躾は正しい姿勢を教えること
TVに林修さんが出演していて子育て中のお母さんを生徒として授業をしていました。
どうしたら子供が勉強するか?といったことや子育てでの大事なポイント等を話していました。
中でも興味深かったのは躾に関しての話でした。
人間は直立した姿勢を保つようになってから脳が発達したから人として大切なのは良い姿勢を保つことという話をされていました。
幼児期に背中を丸めてゲームをしているようではアウトですよという厳しい意見でした
また林さんは正しい姿勢とは背筋を真っ直ぐ伸ばすこと、顎を引いて舌は上顎の裏側にそっとつけることと、、、、これを聞いてわ~舌の話が出た
とびっくりしました
普通舌の話までは一般的には出ないと思います。
私は舌のことはヨガで学んだのでそれ以外の場面で聞くとは思わなかったのです。
結局一定の時間座って本を読むなり人の話を聞く、問題を解くという行為は遊び盛りの子供にとっては簡単ではないでしょう。
それを我慢して背筋を伸ばして集中するというのは一つの訓練ですよね。
多分食事の時も同じですね。
昔は床に正座して行儀の悪い座り方や間違った箸の使い方をしたら父親や母親に叱られたということがあったけれど今はどうでしょう?
野村萬斎さんも食事の時の躾はとても厳しかったと述べています。
多分それが良い姿勢、狂言での演技の原点ですよね?
今時はTVを見ながら食卓テーブルで食事ということも多いのでは?
お母さん達からは外遊びをする場所がないし昔とは環境が変わったという意見も出ていました。
でも外遊びを出来なくしてしまったのは子供を持つお母さんからのクレーム等が原因かも知れないという林さんからの指摘もありました。
共働きだとTVとかゲームに頼らないと家で留守番はさせられないというお母さんからの意見も。
それに対しては本を読むようにさせればいいという指摘でした。
またその授業を受けていたお母さん達でいい姿勢の人は林さんから見てゼロだったようです
ということは、、、誰一人躾をちゃんと出来ていないことになりますね。
足を組む、肘をつく、背もたれによしかかるは駄目らしいです。
結局人から話を聞く態度ではないということにもなりますね。
外見だけでなく内面も準備が出来ていない、、、
私の感想ではとてもいいお話と思って聞きましたがみなさん不満顔でした。
多分現実にはなかなかそうはいかないということでしょうか?
しかし姿勢を正しく保てないお母さん自身がまず努力しなければ子供を導くことは出来ないというのは当たり前のことですね。
実際には姿勢を良くするというのはとても難しいことかと思います。
現代人のようにお腹に力が無くコアな部分が鍛えられていない体はじっと座るということが出来ないのです。
だから足を組んでごまかしたり、頬杖をつく、背もたれによしかかるということをしてしまうんですよね。
林さんはああ見えて?毎朝ランニングをしているそうです。
ちゃんと体を鍛えているんですよね。
本当は外遊びが出来ない今の子供の環境って凄く危機的なことなんです。
遊んでしっかり体を使って勉強の時はきちんと座る、、、その両方が整わないと子供は伸びて行かないでしょう。
今は昔のような地域の結びつきも弱くなって防犯面でも心配です。
学童保育で体を動かせる環境を整える、ボランティアでスポーツ等を指導する人材を確保するといったことに取り組んで欲しいですね。
本当は大人が介入せずに子供のルールで遊べれば最高なんですけどね~
兎に角林さんはお母さん達に良いメッセージをいっぱい送ったと思います。
後は林さんが子供を授かって実践して見せてくれたら完璧ですね
あそれと 今からでも良い姿勢を手に入れたいお母さんはヨガをやりましょう
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