2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

« 連休の過ごし方 | トップページ | 札幌市長がマレーグマが亡くなったことについて会見 »

危惧していたことが現実に! -円山動物園で同居訓練後マレーグマが死亡

先日信用というタイトルで記事を書いた。

円山動物園という名前は書かなかったけれどその園のいい加減さに呆れて書いた。

ユキヒョウやアムールトラの管理の悪さが気になっていた。

Img_5574

先週の金曜日大好きなアムールトラのタツオが暑さで参っていないかが心配で園を訪れた。

タツオの生存確認?をした後ホッキョクグマ舎に向かう途中マレーグマが激しく争うのを見た。

恐ろし気な唸り声を上げ一頭がもう一頭の背中に噛みついていた。

収まる気配が無く争いは暫く続いていた。私以外にも数名お客さんがいて2名ほどの人が動画を撮影していた。

誰か担当者を呼びに行かなくていいの?と思った。

常連さんらしき人もいるし連絡済みなのか?と思い私は何もしなかった。

だんだん見ているのも辛くなり私はその場を離れてしまった。

不甲斐ないthink

ホッキョクグマを見た後またマレーグマのところに戻ると争いは収まったのか1頭だけ入口近くにいた。

怪我をしていなければいいがという思いで園を後にした。

そして、、、翌日ツイッター上でマレーグマのウッチーが亡くなったことを知った。

朝飼育員が出勤した時に亡くなっているのを発見したそうだ。

自分が現場に遭遇していたのに何もしなかったことが悔やまれた。

でも、、、飼育員はずっと側にいたということ後から分かった。

あんなに激しい争いになったら放水して2頭を離すということも出来ただろうに、、、

そもそも若いオス、若いメスの同居に御婆ちゃん(30歳位)のウッチーを何故加えなくてはならなかったのか?

その日以前にも同居訓練中に怪我をしていたのにどうして?

動物園によると若いオスとメスのペアリング中何かあった時のなだめ役として同居させたとのこと。

そんなのは何かの言い訳かこちら側の勝手な考えでしかないのに。

だいたい怪我を負って年老いたマレーグマを更に痛めつけることになると素人でも分かることなのに。

24日(亡くなる前日)は既に若いオスとメスは仲が良くなっておりなだめ役など必要ない状態になっていたし。

Img_5475

Img_5466

月19日のウメキチとハッピー

若いオスとメスの同居の様子

ほとんど争いは無くかくれんぼ、追いかけっこをしているような感じ

どうしてウッチーを同居させなくてはならない理由があるのか?

もちろん繁殖の可能性もほとんどないのだ。お婆ちゃんなのだから、、、

それこそ何から何まで信じられないsign01

ここは大丈夫なの?という疑念を持った矢先にこういった事故が起きたのだ。

今回だけでなくシンリンオオカミ・コツメカワウソ・マレーバクが事故で亡くなっている。

動物の安全や健康がないがしろにされているのだ。

Img_5831

本当なら自然な形で穏やか最期を迎えて欲しかった。

28年も円山で来園者を癒してきた存在なのに、、、

腹立たしいのは動物の習性を無視した環境を作ったこと、その後の説明が言い訳ばかりということだ。

今回はあり難いことに、辛い思いをしながら動画を撮影した方がYouTubeにアップしてくれた。

確実な証拠があるのだ。

敢えてここではリンクは貼らない。見るのが辛い内容なので関心のある方は検索して見て欲しい。

私は1飼育員の問題とは思っていない。

円山動物園は10年前にある問題をきっかけに行政監査を受けたとのことだ。

その後改革が行われエリート公務員がテコ入れに加わった。

興味深い対談記事を見つけた。お読みになりたい方はこちらから。

ネットやマスコミを使ったPR・イベント・新しい施設・新しい動物・赤ちゃんの誕生、、、そういったことで集客力を上げるということには成功したように見える。

だけどそこに動物を労わる気持ちが欠けていないだろうか?

円山はアジアゾウ4頭を呼ぶというプロジェクトがもう始動している。

設備と資金は大丈夫だから呼べるのだろうけどソフト面ではそれだけの能力ないのでは?

資金にしても膨大な税金を投入することになる。

収支決算で黒字になると思えない。

札幌市はもっと別のところで使うべきことがいろいろあるのでは?

なんだかヒートアップした内容になってしまった。

お洒落なスタジオ、目新しい手法のヨガ、誇大広告、、、ヨガも結局同じです。

表面的なものがいくら華やかに見えても中身がいい加減だと効果どころか害になってしまうのです。

動物園に行って動物の可哀想な場面に遭遇してしまう。

こんな悲しいことは無い。

特に子供には見せたくない。

札幌市、円山動物園、現状のままではいけないことに早く気づいてほしい。

園の発表を分かっている人達の間では誰も信じていない。

無理な同居の末の怪我とストレスでウッチーは亡くなった。

しかも怪我の手当てもされず見放されて悲しい旅立ちをしたのです。

Img_3474

次はユキヒョウやアムールトラが犠牲になりませんように

« 連休の過ごし方 | トップページ | 札幌市長がマレーグマが亡くなったことについて会見 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お邪魔致します。
皆様の呟きを読んでて何となく違和感を感じたので一言。
ウッチーの最期のムービーを撮られた方を、良くぞ撮って下さったとのコメントが多いのですが、果たしてそうでしょうか…

もしウッチーが我が子や家族の様な存在だったとしたら、涙流しながら撮影を続ける事できますか?

もう一点。
園側のコメントで、怪我をしている様には見えなかったという様な発言に対して、それは観察力無さ過ぎ!との呟きも多く見られますが、忙しい飼育員より私達の方が動物を見てると呟いた、もしくはそう思ってる人に聞きたい。
ウッチーが肋骨を折ってるんじゃないかと感じてた人はいるのかな?

今回の件について、私が思うに、担当者の力量不足、園の対応の悪さは明白です。
しかし、それがそもそもの原因ではないと思います。
市の清掃局などから転勤でたまたま動物園に異動してきた職員に、動物達への上質な飼育を求めてもそれは無理でしょう。
多くの公立の動物園で採用されている、財団法人化なら動物好きな人間が採用されている確率は高くなりますが、自治体直営動物園ではそれが難しいのです。

そして、動物に無理を強いてでも来園者を満足させねばならない現状も根深い問題です。
三位一体改革で採用された『指定管理者制度』これによって、指定管理者は、どうしても入園者数を稼がねばならず、動物に無理を強いているという現実。まあ、直営動物園の円山動物園がそこまでする必要があるかは疑問符ですが。

そして、動物が見えないとすぐにクレームをつける来園者の多さ。これも問題です。

以上などから、日本の動物園は沢山の問題を抱えているのが現状ではないでしょうか。

通りすがりの元動物園人さん

コメントありがとうございます。

動画を撮って下さった方は多分今頃メンタル面はボロボロではないでしょうか?
あの動画を提供してくれたことである程度の真実が伝わったと思います。
私も実際に見ていましたが怪我をするくらいの激しい争いでしたよ。
しかもその前の同居でも怪我をしていましたし年齢的にも同居させる理由が見つかりません。

現場の職員さんにいろいろな苦労、悩みはあると思います。
だから1担当者の責任とは思っていません。

今回のことをきっかけに動物園の体勢を考え直した方がいいんでしょうね。
だからこそ私のような非力なものが何かできることは無いのか?を模索しているところです。

うやむやのまま終わらせるとまた同じようなことが起きるだけです。

メディアでも地方紙くらいしか取り上げてませんし動物園のあり方を見直すような動きが出てきていません。

一部の方は組織とか関係ないという意見を持っているようですが私は組織の問題だと思っています。

市に働きかけるしかないのかなと思っています。

はじめまして
タツオを愛しタツオの身を案じながらタツオを見守ってきました。
この度のウッチーの件はあまりにも酷すぎて。。。円山動物園が動物の命を軽視しているとしか思えません。

自分にも何かできることはないかと何度も円山へ投書もしてきました。
しかしやっと届いた返信は詭弁と保身。
タツオへの現在の対応も来園者からの苦情と投書で仕方なく動いているのがみてとれます。

寝室にタツオを帰さなくなって3ヶ月になります。
バックヤードは寝室ではないと返答があり茫然としました(゜o゜)
種の保存?の為なのかアイばかりを大切にし病気のタツオは常にメイン放飼場、挙句に暑い展示室が寝室となりました。

これでは早く死んでくれと言わんばかり。
春に倒れて復活したことも園は喜んでいなかったことが今回のウッチーの死でやっとわかりました。

高齢動物の命を握って命の尊さなど全く考えていないことがわかります。
繁殖にばかり力を注ぎタツオが死んだらまた新しい若いトラを調達する
青写真が出来上がっているようにさえ感じています。

園に長い間貢献してきたウッチーの最期があんな形で。。。
胸が潰れる思いです。
ウッチーに次はやはりタツオのような気がしてなりません。
現に真綿で首を絞める様な対応。

餌も以前のように展示室で給餌せずバックヤードの横から直接トングで
食べさせているようです。
投薬をしているかどうか常に監視されていては困るからでしょう。
どのくらいの餌を給餌しているかさえわかりません。

こんなにやせ細って。。。とお客さん達も口ぐちにタツオを見て言っています。
ウッチーに起きたこの現実を考えると円山の管理職(園長、課長、係長)
を一掃しなければまた次に犠牲動物が必ず出るように思っています。

タツオが健全に余生を過ごせるように出来ることをしてきたつもりですが
ウッチーの死を目の当たりにし恐ろしくて胸がざわついて夜も眠れなくなっています。
思うところ感じる気持ちは個人差がありますがSNSなどを見る限り
ほとんどの人々がウッチーの死を憤り円山に疑念の目を向けているはずです。
このままではいけないと思っています。
自分で出来ることをタツオのために。。。
ブログ、共感できました。

タツオママさん

初めまして

コメントありがとうございます。

昨日帯広で写したタツオの写真と円山に戻ったばかりの写真を見て短い間に随分痩せたと思いました。

動物園に抗議しても駄目、市にメールしても手応えが無いとなると本当にどうしていいのか分かりません。

公開質問状を出した方が居たり監査請求の準備をしている方もいるようです。

アジアゾウの導入の為に入園者を増やしたいのでしょうか?

でも動物を大事にしない動物園になんか魅力無いですよね。

動物から癒され元気になるから通っていました。
今は生存確認の為です。
おかしいですよね。

根気良く出来ることを続けメディアにも関心を持ってもらわなくてはいけないと思います。

TV局や新聞社、地元出版社に働きかけることもやってみた方がいいかも知れません。

動物園は市が運営しているから職員は税金で生活しているということですよね。

市民は雇い主でありお客様でもあるんですよ!

その市民の意見を無視するってとんでもないですよね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 連休の過ごし方 | トップページ | 札幌市長がマレーグマが亡くなったことについて会見 »